スキーをもっと極めたい人へ-スキーバッジテストのポイント(1)

今回はちょっとまじめにスキーの話でもしてみようかと思う。テーマはスキーバッジテストのポイントと練習方法。「どこどこ行ってきました。」だけじゃあまり面白くないですから・・・ね。
でも書くと長くなりそうなので何回かに分けて書こうと思います。

バッジテストって何ぞや? 

水泳やそろばんに級があるように、スキーにも客観的にスキーの技量を知ることができるバッジテストというものがあります。規定の斜面を決められた種目を滑り、ジャッジが点数をつけるというスタイルです。

レベルは5級から1級まで。それぞれのレベルで使う斜面設定や種目の内容が異なります。当然1級になるとかなり難しいです。

ゲレンデで滑っている人の多くが自分は「中級者くらいかな?」と感じていることと思いますが、それでだいたい2.5級くらいだと思ってもらうとバッジテストの難しさがわかってもらえるんじゃないでしょうか?

バッジテストの難しさは与えられた斜面を決められた滑り方ですべるというところにあります。普段フリーで滑っているときはなんてこともない斜面でも規制されてしまうと思ったようにいかないものです。

どんな斜面のゲレンデでも、大回りでも小回りでも破綻することなく、そしてリズム良く降りてくることができれば2級といえます。

それから考えると1級というのは結構難しいということになりますね。でもスキーをやってて「1級をもっている」ということになればかなりのステータス!?になるので、1級を目指してスキーをする人が多いのも納得です。

種目と内容 

それでは、ここでレベルごとの種目を確認。意味がわからない人も多いと思いますが「こんなのがあるんだ」という程度で見てもらえばと思います。内容については次回から順に説明していきます。それでは今回はこの辺で。

1級~2級 

種目 斜面 実技の内容 評価方法と
合否の基準
評価方法と
合否の基準
受検資格

1級

パラレルターン
大まわり(整地)
中急
~急斜面
条件状況に対応して
・テールコントロール
・トップ&テールコントロール
・トップコントロール
を選択して滑る
・ターン運動の構成
(ポジショニング、エッジング)
・斜面状況への適応度
(スピードと回転弧のコントロール)
・運動の質的内容
(バランス、リズム、タイミング)
・1種目最大値100ポイント×5種目
・取得ポイントは検定員3名の平均値(小数点第1位を四捨五入)
・350ポイント以上を合格とする(最大値500ポイントの70%以上)
・中学生以上
・ジュニアテスト
の1級及び2級
取得者
パラレルターン
中まわり(整地)
中斜面
パラレルターン
小まわり(整地)
中急
~急斜面
フリー滑降 総合斜面
2級 パラレルターン
大まわり(整地)
中急
~急斜面
条件状況に対応して
・テールコントロール
・トップ&テールコントロール
・トップコントロール
を選択して滑る
・ターン運動の構成
(ポジショニング、エッジング)
・斜面状況への適応度
(スピードと回転弧のコントロール)
・運動の質的内容
(バランス、リズム、タイミング)
・1種目最大値100ポイント×5種目
・取得ポイントは検定員3名の平均値(小数点第1位を四捨五入)
・260ポイント以上を合格とする(最大値400ポイントの65%以上)
・中学生以上
・ジュニアテスト
の1級及び2級
取得者
パラレルターン
中まわり(整地)
中斜面
パラレルターン
小まわり(整地)
中急
~急斜面
フリー滑降 総合斜面

3級~5級

3級 パラレルターン
大まわり(整地)
中級コース 中級コースで大回りと小回りの連続ターンができる  

・1種目最大値100ポイント×3種目
・180ポイント以上を合格とする(最大値300ポイントの60%以上)
・講師(公認検定員)は、講習を通して、評価する。

・小学生以上
パラレルターン
小まわり(整地)
中級コース
フリー滑降  中~
上級コース
4級 フリー滑降
(連続ターン)
初~中級
コース
初~中級コースで連続ターンができる  

・55ポイント以上を合格とする(最大値100ポイントの55%以上)
・講師(公認検定員)は、講習を通して、評価する。

・小学生以上
5級 フリー滑降 初級コース 初級コースを降りてくることができる  

・50ポイント以上を合格とする(最大値100ポイントの50%以上)
・講師(公認検定員)は、講習を通して、評価する。

・小学生以上

そうのひとりごと

© 2017 PAOLOG