PHPをはじめてみよう
PHPはプログラムがまったく初めてという人でも手軽にはじめられるプログラム言語です。PHP入門者の自分にとってはデメリットが見つからないという印象の優れたプログラム言語だと思います。そこで、今回はそのPHPの基本を少しだけ・・・
PHPとは?
PHPはHypertext Preprocesserの略で動的なWebページをつくるためのオープンソースのプログラム言語です。
動的なページを作る手段としては他にPerl等のプログラムをWebサーバーで実行し、その処理結果をHTMLとしてWebブラウザに送る「CGI」と呼ばれるものがあります。しかし、CGIはプログラムでHTMLファイルのすべてを作り出しているので、プログラム初心者には難しくなります。
しかし、PHPではHTMLファイルの中に部分的にプログラムを埋め込むことができるためCGIのようにすべてをプログラムに任せる必要はなくなります。ファイルのほとんどをHTMLで記述し、必要な部分だけPHPにすればいいのでCGIとくらべてはるかに簡単です。
PHPで何ができる?
基本的にはなんでもできます。PDFやExcelファイルなどの各種ファイルを出力したり、jpgやpngなどの画像も扱うことができます。
データベースとの連携も簡単で魅力的です。データベースを利用することで大量の商品データを簡単に扱えるようになるのでアフィリエイトの収入アップにつながる可能性もあります。
最近流行のWebサービスも簡単なスクリプトで利用できます。
もちろんこれらができるようになるには覚えないといけないこともありますが、基本的なスクリプトの書き方といくつかの関数を覚えるだけでも十分な機能をもったWebサイトを作れるようになるのがPHPの魅力です。
プログラムというと難しそうに聞こえますが、PHPで基本的にやることは以下の3つくらいしかありません。
- 条件分岐
- 繰り返し処理
- ファイルの読込み・書き込み
はじめのうちはこれだけ覚えれば十分です。あとは必要になったときに少しずつ覚えればいいと思います。
データベース連携とWebサービス活用は当面の目標なので少しずつ紹介していきますね。