こんなおうちをたててます
5月末の引渡しに向けて順調(?)に工事が進んでる我が家です。
で、気づいたんですが、これまでどんなおうちを建てるのかってことをまとまって紹介してなかったな~と思ったのでこのあたりで書いておこうと思います。
家のコンセプト
ずばり「無添加住宅」!
つまり、化学物質をつかわないおうち!というのがこの家のコンセプトです。
工事はS.2.Aという福島にある無添加住宅専門工務店に頼みました。(震災復興ガンバレ!という意味も込めて♪)
まあ、最初から自然素材のうちにしようと決めていたわけでなく、たまたま立ち寄ったモデルハウスがこの「無添加」を売りにしていたんです。それから一気にそっち方向に心が決まっていった・・・という感じ♪。
化学物質というとわかりやすいところで「接着剤」ですね。新築の家に呼ばれたときに
「あ~、新築のにおいがする~♪」
とか言ったことあるはずですw。実はそれは接着剤のにおいだったりするそうです。
そういう物質がシックハウスなどの原因になるということくらいは知っていたので、そういうのはできるだけ避けれたらな~とは思っていました。
そういった身体に悪い影響を及ぼす・・・かもしれない物質をできるだけ使わないおうち、それが「無添加住宅」というわけです。
今のところ特に夫婦そろってアレルギーがあるというわけではないんですけどね。
結局、出来上がる家は完璧な「無添加」ではなく「ほぼだいたい無添加」というレベルになりましたw。完全な無添加にすることも可能だったんですが、生活のしやすいさなどを考えた時、こだわりが逆に不便さにつながるのは本末転倒かなと思ったわけで・・・。
せっかく作るのに自分たちにとって使いにくい家を作る必要なですもんねw。だからこのくらいがちょうどいいんです♪
そのあたりはざっくばらんなO型炸裂ですよ~。
家全体のイメージ
写真はモデルハウスで撮ってきたものです。
「南フランスの農家風」というのが一番わかりやすいですね。
元々、「古民家」みたいな古い雰囲気をもった家に住みたかったんです。だから展示場でたまたま立ち寄ったこの工務店がそんなイメージぴったりの家を作ってることを知ったときはちょっと興奮してしまいましたw。
新築なのに古い・・・「古美たおうち」なのです。
もう少し若い時は北欧雑貨に興味があったこともあり、そんなナチュラル系の家に住みたいと思ったこともありました。
でも少し年をとった今は、昔住んでたような古い家がいいな~と思うようになるもんですね~w。
こんなこというとまるでおじいちゃんですね/(^o^)\
いかんいかんw。
実際、”古い”といってももちろんそう見える加工をするだけで古木をつかったりはしません。普通に建てるのに比べたら少しお金はアップしてしまいますが、気持よく住むためにはここは譲れないポイントですw。
ほかの仕様的にも「南フランスの農家風」に見える要素があるんですが、これはあとで書きますね。
上の写真だとすんごく良い感じだと思いますが、なによりインテリアの力も大きいと思います。
ここは負けずにしっかりと自分の個性を出したインテリアを揃えていきたいと思ってます
家の仕様
石屋根 クールーフ
この家の特徴はいくつかありますが、そのうちの一つがこの石屋根!
”クールーフ”っていいます♪。
この石屋根の素材は工務店のサイトから抜粋してくると・・・
これは、地層の地下深くで数億年にわたり眠っていた泥質堆積岩が、地殻変動の高温・高圧によって生じた岩石です。
この岩石は「スレート」とも呼ばれ、板状に加工しやすく、建築材料として 古くからヨーロッパなどで屋根材として利用されてきました。
耐久性は数百年にも及び、長年の風雨にさらされても、現在にその美しさを伝えているヨーロッパの街並みには、欠かすことのできないものとなっています。
建て替え時には再利用でき、廃棄するときには土に戻せる、エコロジーな素材です。
とのこと。これを独自の工法で簡単に葺けるようにしたものを「クールーフ」と名付けたそうです。
瓦より軽かったり、換気がよかったりといろいろ特徴があるようですが、まだ体験していないのでこの評価はいずれしたいと思います。
でも、この石屋根で家のイメージが随分とそれっぽくwなりました。
漆喰
外、内とも壁は漆喰仕上げです♪。
どうしても壁紙というのが好きになれなくて、そして昔ながらの塗り壁が好きだったということもあり、自分たちの家には漆喰がぴったりでした♪。
漆喰の特徴といえば
- 調湿性能・・・結露しない
- 耐火性能・・・火に強い
- 抗菌性能・・・カビ・ダニに強い
- 安全性能・・・高い安全性(シックハウスの危険がない
- 防汚性能・・・汚れがつきにくい(匂いも吸収してくれる♪
- 吸着性能・・・化学物質を吸着分解(シックハウスの原因を吸着して分解
- 意匠性能・・・独特の白さと質感
- メンテナンス性能・・・手入れが簡単(自分たちでできる♪
というのがあげられるそうです。
壁紙だといつかは剥がれてきちゃったりしますが、漆喰はそんなことないのもメリット大きいですね♪。
漆喰はお城にも使われてるくらいなんだからとってもすぐれた建材なんですよね♪。
梁
おそらくイメージはこの感じになるはずです。
もちろんこの写真もモデルハウスのもの。
わざと傷をつけたり、ダークブラウンにしたりで古い感じを出しています。この加工を「ラフェルム加工」と呼んでいます。
一本一本大工さんの手によってデザインされていくんですよ~。
うちは「大きめの傷もつけてね♪」とお願いしておきました。まだ色がついてないといまいちわかりにくいですが、どうなってるかとっても楽しみなんです。
というわけで
今回はざっくりと「どんな家を建てるか」っていうことを簡単に紹介しました。
うちは都市計画のおかげでめんどくさい場所に建ててるので、今度はそのことについて書きたいと思ってます。
ではでは。
長かった工事もあと1ヶ月半!!。
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