MovableTypeの初期設定で出力されるページはHTMLファイル(拡張子が.html)ですがこれをPHP化(拡張子が.php)することでいろいろとメリットが生まれます。MovableTypeでアフィリエイトをする場合でもとても有効な選択肢だと思いますので、今回はそのPHP化のメリットを紹介します。
はじめにPHP化しよう
「新しいブログを作るときにはじめからPHP化をする」ことをお薦めします。
HTMLでつくっていたブログを途中でPHP化したいときもあると思いますが、PHP化すると拡張子が「.html」から「.php」に変わります。するとGoogleやYahooに登録されていたURLが変更されることになり、しばらくはこれまでのページが検索に引っかからなくなります。これはアクセスの減少につながるのでとても痛いです。新しいブログはPHPで作り始めることをお薦めします。
PHP化のメリット・デメリット
PHP化するとメリットのほうが大きいですが、すこしだけデメリットもあるのでその辺りは自分で判断してください。それでもPHP化することをおすすめします。
メリットとしては次のようなことがあげられます。
- PHPをページ内に埋め込める
- テンプレートの軽量化
- PHP化すると使えるようになるプラグインがあります(MTPagenate等)
- PHP+MySQL などデータベースと連動したサイトが作れます(アフィリエイトサイト等で有効)
デメリットはあまり思いつかないのですが・・・。
- 既存のHTMLページへのリンクが切れる
ことが一番でしょうか?
次はそれぞれについて少しだけ話をすすめます。
PHPをページ内に埋め込める
PHP化する一番の特徴はテンプレートや記事内にPHPを埋め込めるようになることです。HTMLと親和性の高いPHPならではといえるでしょう。
簡単な例として下のようなスクリプトをエントリーの途中に書いてみましょう。
この部分はPHPで出力しています。(出力例)
と出力されます。このようにHTMLのなかにスクリプトを埋め込むことができるのがPHPの手軽さです。
テンプレートの軽量化
テンプレートを変更することになった場合、 記事が多いほどすべてを再構築するのに多くの時間を必要とします。
そこで再構築の時間を短縮できるようにテンプレートを軽量化します。
テンプレートを軽量化するには各ページ共通している部分、たとえばヘッダやフッタ部分を外部ファイルにしておき、ページにアクセスしたときにその部分を読み込むようします。共通部分を外部ファイルにすることを「モジュール化」といいます。
ファイルを読み込むにはPHPのinclude関数にファイルのURLを指定するだけです。たとえばヘッダ部分をheader.tmplとして外部ファイルにしたとき、テンプレートには下のように記述します。
更新はこのheader.tmplを書き換えるだけです。MovableTypeを再構築する必要はありません。
共通部分はできるかぎり外部ファイルにしておくといいでしょう。
PHP化すると使えるようになるプラグインがあります
MovableTypeのプラグインのなかにはPHP化していないと使えないものがあります。
たとえばMTPagenateプラグインです。これはカテゴリーアーカイブを分割することができるプラグインですが、PHP化していないと使えません。とても使えるプラグインなので、これを使うためにもPHP化したほうがいいでしょう。
PHP+MySQL などデータベースと連動したサイトが作れます
PHPはMySQLなどのデータベースを使ったサイトが作りやすいプログラム言語です。アフィリエイトサイトの場合、データベースに商品データを登録することでPHPから検索、一覧表示などを行なうことができます。
使いどころとしてはMovableTypeのカテゴリー名をキーワードとして、カテゴリーに関連する商品をカテゴリーアーカイブなどに表示するといった感じでしょうか。
CSV形式で商品データを提供しているECサイトも増えてきているので、大量の商品リンクを作りたいときにはデータベースの利用は欠かせなくなると思います。
唯一のデメリット
唯一のデメリットとして「既存サイトをPHP化するとURLが変わってしまう」というのがありますが、はじめに書いたように最初の記事を書く前にPHP化しておきましょう。
途中でPHP化したいときは「.htaccess」ファイルで旧URLから新URLへリダイレクトする方法があります。(未記事)





1 月 6th, 2007 at 3:16 PM
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